■レスキューパラシュート

  U-TURNセキュア 3
  SkyCountryレスキュー






加賀山エアロパーツ研究所 (日本)



■Rapid Infration Parachute           高速開傘システム装備

 レスキューの開傘速度を速め、さらに開傘直後からレスキューの形状安定を高めるために新開発されたRISシステム(Rapid Infration System)を装備した最新型レスキューパラシュートが「U-TURN セキュア 3 」。
 立体成形によるキャノピーデザインとテンションコードによるキャノピーの歪みを減らすRISテープにより綺麗な丸型形状と大きな開傘面積を確保し、沈下率の非常に小さい安定降下を実現しています。リパックは通常のPDAタイプ同様にシンプルで確実なパッキングになっています。
 高品位マテリアルの採用により、プロテクトからセキュアに名称変更された最新モデルです。

■セキュア3 RIS スペック表

サイズ SECURE-3 XS/S SECURE-3 M/L SECURE-3 XL/UL
実測傘面積(u) 25 38 42
ゴア数 - 18 20
開傘時間(秒) 小型高速開傘 RISシステム装備高速開傘
開傘高度(m) - - -
沈下率     Min 4.7m/s- 70kg 4.2m/s - 80kg 4.3m/s -100kg
沈下率 アウトバーン推奨 5.3m/s- 80kg 4.7m/s - 100kg 4.7m/s - 120kg
沈下率     5m/s   5.3m/s- 80kg 5.2m/s - 120kg 5.0m/s - 140kg
沈下率 LTF認証 Max 6.0m/s-100kg 6.0m/s-140kg 6.0m/s-160kg
最大積載重量(kg) 70-100 80-120 【140】 100-140 【160】
自重(kg) 1.6 2.4 2.6
縦×横×奥行(cm) - - -
安全規格(LTF、etc..) LTF LTF LTF
リパックの頻度(日) 180 180 180
価格 \86,400 \91,800 \97,200
※LTF認証は6.0m/s 沈下での最大荷重表示です【 】に表示。
※レスキューサイズの選択は安全の為「アウトバーン推奨」範囲でお選びください。


■What about RIS ?               高速開傘システムとは?

 立体裁断を採用したPDA(プルダウンアペックス)タイプのキャノピーに高速開傘システムRIS を装備しています。具体的にはキャノピーのボトム周囲に、ゴアとゴアを繋ぐ補強テープでリング構造を作り、開傘衝撃を緩和するとともに、開傘時の形状が安定するまでの時間を大幅に短縮するシステムです。

(通常のレスキューは開傘衝撃で開きすぎ、次に収縮し、また開き過ぎてを繰り返し、バウンドしてから安定するのですが、外周を補強テープが抑えることで、最初の開き過ぎが無くなり、開傘から即時安定形状となるのです。)

 また、畳んだときには補強のテープがレスキューのゴアパネルの間に挟み込まれるので、パッキング期間が長くてもゴアパネル同士の貼り付きを防ぎ、初期開傘プロセスの空中に放出後のキャノピーの伸展と傘体内への空気の導入が、より速く行われることなります。

 インナーコンテナはセキュア3から変則の風呂敷包みのFOCインナーが採用され、さらにインナーを瞬間で吹き飛ばすためのドラッグシュート(着脱可能)も装備していますので、開傘までの時間をさらに短縮できることになります。

 FOCインナーのハングポイントは、タテ・ヨコ・センターそれぞれに用意され、レスキューサイズに応じてパッキングボリュームを変えることが可能なので、全てのハンドデプロイタイプのレスキューに使用可能です。







インナーが早く剥離する着脱式ドラッグシュート付
FOCインナーエンベロープ \4,320


赤い部分がRISシステム、開傘安定が早い



■Aero Dinamic Design               航空力学的デザイン

 通気性の少ないパラシュート用クロスF-111ナイロンを使用した軽量・コンパクトタイプのレスキューパラシュート。旧ソビエトの航空産業で開発されたパラシュート高速開傘・高速安定システムをボトムリムに配置し、より早い開傘とバウンドの無い高速安定を実現しています。パッキングの容易なPDAタイプで、開傘の早い風呂敷タイプのインナーを装備。シンプルでありながら確実。これこそがパラシュートに最も必要なスタイルです。


■SC レスキュー スペック表
サイズ SC-25 SC-34 SC-41 SC-TDM54 SC-TDM68
実測傘面積 25 u 34 u 41 u 54 u 68 u
ゴア数          
開傘時間(秒)          
開傘高度(m) 高速開傘システム装備     
沈下率(m/s) PG接続での実測沈下4-5m/s、 ウエイトテストmax荷重で7.0m/s 
最大積載重量 80 kg 110 kg 140 kg 180 kg 220 kg
自重 2.1 kg 2.4 kg 2.6 kg 3.0 kg 3.4 kg
縦×横×奥行          
安全規格 - -  -   - -
リパック頻度(日) 180 180 180 180 180
価格 \70,200 \75,600 \86,400 \108,000


■RIS System inside             なぜか高速開傘RISシステム

 SkyCountry はウクライナで10年以上パラグライダーおよびスカイダイビングパラシュートの開発を行っており、開発者はソビエト(ウクライナ)の航空宇宙産業で航空機の開発者をやっていた異色の経歴を持っています。
 そして、SC レスキューを初回入荷時に検品したところ、なぜかU-TURNプロテクトに装備された「高速開傘=RIS システム」が採用されていました。
 思わず「パクったの?」と聞きましたところ、「ソ連の軍事パラシュート(丸型)のすべてに相当昔から装備されているシステムだよ」とのことです。
 航空関係の空力部門の開発はソビエトの方が先進だったことの現われだと思っております。


■Super Rapid Infration on Movie       高速開傘ムービー

SC レスキュー開傘ムービーへのリンク
http://www.sky-country.com/en/files/4egem_sc34_emergency.avi

SkyCountry ホームページに公開の開傘ムービーを紹介いたします。
SC レスキューもインナーは風呂敷タイプで、ビデオからも判るとおり、投げた直後にインナーが吹き飛びます。完全ラインファーストでラインが伸びきってからのインナーの剥離では、たぶんこのパイロットは助かっていないでしょう。

SC レスキューの方がサイズバリエーションが多く、パッキングボリュームはプロテクト3より小さめになります。ただ、DHVやENの認証試験は取得しておりません。(その分ちょっとお安い設定)

 



ゴアの間にRISシステムが付いてますねぇ・・・


開傘面積の大きいフラットトップな形状



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